研修日記

掲載日2017年7月26日

中学校における実践的コミュニケーション能力の育成を目指した基本的に英語による授業の推進や学校種間の学びの接続を図るため、本市の中学校の外国語教育に携わる者の専門性や実践的指導力の向上に資する研修を行いました。
本日は年間２回のうちの第１回目、学校教育課指導主事による講義「大分市の英語教育推進に向けて」や大分大学医学部医学英語教育学講座　准教授　大下　晴美　氏による講義・演習「中高連携の視点に立った英語教育～読解力を育む指導を通して～」を行い、技能統合による指導法や、高校との連携を意識した中学校に求められる読解指導の在り方について理解を深めました。

【受講者の声】
○大下先生のこれまでの経歴を聞いて、自分はもっと頑張らなければと刺激を受けた。また自分の読解力が予想以上に低いことに愕然とした。夏の間に、まずは自分の読解力を高めるよう自己研鑚に励みたい。

○読解指導のスキルである「スキミング」や「スキャニング」の違いを改めて知ることができ、有意義だった。クリティカル・シンキングを生かした授業づくりを、２学期以降も実施していきたい。