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研修日記

平成29年度 初任者研修に係る校外研修「授業研究(教科等)/人権・同和教育」

掲載日2017年11月13日

初任者研修に係る校外研修も11回目になりました。午前は5人の授業者による提案授業や事後研究会を通して魅力ある授業を目指した教科指導の在り方について理解を深めました。午後は人権・同和教育課による講義「『部落差別解消推進法』施行~学校教育に求められるもの」や「同和問題についての基礎的理解」、演習・協議「人権・同和教育を基盤とした教育活動」を通して、人権・同和教育推進上の課題等について理解を深めました。

【受講者の声】
○他校種の授業を見ることで、これまでの子どもたちの育ちや学びを少し感じることができた。また、今日の授業の事前研・事後研の中で互いに協議することで理解が深まった。やはり、実際に見て、話をして、人の思いを聞くことで、自分の考えが広がっていくことを感じるとともに、授業を振り返り、反省して次の実践につなげていくことの大切さを改めて感じた。

○人権・同和教育に関する講義では子どもの背景を知る大切さを学んだ。学級の中の困りがある子どものことを改めて考えてみた時、最近、マンネリ化した指導や支援をしていたと反省した。今日、人権・同和教育の意味や原点を学ぶことができたので、明日から子どもともっと話をして、背景を見ていきたいと思った。

○人権・同和教育の講義を聞いて、これまで毎年のように取り組んできた「いいとこ見つけ」について考える機会になった。子どもたちの困りや今後のことまでも考えながら、目的やその根拠を自分自身がしっかりもって、様々な取組を積極的に行っていきたいと思った。