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研修日記

平成29年度 初任者研修に係る校外研修「特別支援教育2」

掲載日2018年1月26日

初任者研修に係る校外研修も12回目になりました。大分支援学校と新生支援学校に分かれて、学校見学や実習、特別支援教育コーディネーター等による講義を通して、児童生徒一人一人の特性や発達の段階に応じたきめ細かな指導の在り方等について理解を深めました。

【受講者の声】
○全員が同じレベルに達することを目標にしすぎるのではなく、一人一人のゴールを看取り、頑張ったらできそうなレベルを目指すよう支援していきたいと思った。これまでの自分は周りの子どもと比べすぎていたことにも気付かされ、その子に合ったステップアップを看取り、支援していく大事さを学んだ。

○授業を参観する中で、活動の見通しと振り返りを大切にしていることが、ワークシートや支援学校の先生方の子どもたちへの声かけ等から分かった。授業中の活動について、自己評価するとともに、教師からの他者評価が必ずあり、意欲につながっていることを感じた。また、教師間の情報交換が素早く、確実に行われていることやとにかく否定するのではなく、明るく子どもたちに接しているのが印象的だった。

○授業中、一人一人に応じた配慮がいたるところで、しかも細やかになされていて驚いた。板書を写すにしても、自分で書く子ども、事前に書いておく子ども等、その子の実態に合わせた支援が行われていた。通常学級でも必要なことであり、丁寧な指導が一人一人の子どもの成長に繋がると感じた。自分の指導を見直したいと思った。