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所長あいさつ

 所長あいさつ                               

 平成31年4月1日 
 大分市教育センター 
 所長 御手洗 宏昭 

 近年,知識基盤社会の到来に加え、グローバル化や高度情報化の進展など、社会が急速な変化を遂げており,そうした変化に適切に対応する上から,教育の重要性はますます高まっています。
 また,そうした社会の変化に伴い,学校教育における課題は複雑化,多様化,困難化し,学校だけでは解決が難しい課題も多く見られます。 
 
 このような中,国においては,これから先を見通した学習指導要領が公示され,その中では,知・徳・体をバランスよく育み「生きる力」を育成するという理念の更なる具体化を図るため,学校と社会が目標を共有し,連携・協力しながら取り組む「社会に開かれた教育課程」の実現や,各学校における「カリキュラム・マネジメント」の確立など改訂の基本方針が示されています。
 さらに,新しい時代に必要となる資質・能力の育成に向け,「何ができるようになるか」,「何を学ぶか」,「どのように学ぶか」の視点から,学習内容等も整理されています。
 
 本年度,開所6年目を迎えた当教育センターは,これまでの成果と課題を踏まえ,今後の教育改革の方向も見据えながら,探究心をもち学び続ける教職員を支援し,すべての子どもたちによりよい教育が提供できるよう,<研修機能>,<教育相談機能>,<情報収集・発信機能>,<調査研究>の4つの機能の一層の充実に努めてまいりたいと考えております。
 
<研修機能>
 本市の学校教育の直接の担い手である教職員に,「専門性・指導力」「総合的な人間力」「教育への情熱」の観点から,キャリアステージに応じた各種研修を開催したり,各学校において適切なOJTが実施できるよう支援したりして,資質・能力の向上を図ってまいりたいと考えております。
 また,若手教員や今後学校教育の中核を担う中堅教員等の育成,新学習指導要領への対応や特別な配慮を必要とする子どもたちへの指導力の向上など,学校教育に求められている諸課題への対応にも努めてまいりたいと考えております。
 
<教育相談機能>
 教育センター内にある教育支援教室(フレンドリールーム)において,不登校や就学などの悩みや不安に対して相談を実施し,一人一人の子どもに寄り添いながら,学校復帰や社会的自立に向けた支援行ってまいりたいと考えております。
 さらに,各小中学校,義務教育学校における不登校対策の取組の充実や適切な合理的配慮の提供にも努めてまいりたいと考えております。
 
<情報収集・発信機能>
 当教育センターのホームページにある「Teachers' Laboratory(T-LABO)」をとおして,当市の教職員の優れた実践や,子どもたちのつまずきを解消する指導のポイント等を動画等で発信するなど,教育実践の一助となる教育センターとして更なる機能の充実に努めてまいりたいと考えております。
 
<調査研究機能>
 本市小中学校及び義務教育学校をめぐる今日的な課題に関する調査研究や,学校・教職員の主体的な研究活動に対する支援を行ってまいりたいと考えております。
 
 今年度も,当教育センター職員一丸となって取り組むとともに,教育センターとして更なる機能の充実に努めてまいります。今後ともご指導,ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ,ご挨拶といたします。