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研修日記

平成30年度「DV・児童虐待防止研修」

掲載日2018年8月10日

平成30年度「DV・児童虐待防止研修」を行いました。おおいた子ども支援ネット総括所長 矢野 茂生 氏による講義「児童虐待の現状とその対応について」や中央子ども家庭支援センター主任等による講義・演習「DV被害の実態とその対応について」を通して、「DV・児童虐待」についての現状及びその対応、関係諸機関との連携等について理解を深めました。

【受講者の声】
〇「社会的相続を保証する」という言葉が印象的であった。子どもたちが幸せに生きていくための様々な規範や能力、人とうまく関わる力などを育むことの一端を担っているという自覚をもち、これからの仕事に携わっていきたい。

〇厳しい家庭環境の中で懸命に生きている子どもの実態や児童相談所の現実、ケースごとに異なる対応の難しさなど、様々な視点からDVや児童虐待の状況を理解することができた。子どもの最善の利益を第一に考えられる大人を増やしていくことやどんな境遇にある子どもたちにも自立するための支援を提供できる社会システムを構築することが喫緊の課題であると感じた。