研修日記

令和3年8月4日（水）に、学校の教育目標実現のためのカリキュラム・マネジメントの在り方や「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善、教育相談の充実に向けた具体的な方策等について講義、演習等を通して理解を深め、実践的指導力の向上を図ることを目的として、第5回中堅教諭等資質向上研修「カリキュラム・マネジメント/教科指導/教育相談」を開催しました。
【受講者の感想より】
・新学習指導要領が目指しているものや学校教育目標の実現に向けて目の前にいる子どもの姿を日々しっかりと見取り授業を進めていくことの重要性について研修を通して確認することができた。また、各教科等の学びをつなぐ「総合的な学習の時間」の意義についても改めて認識した。学校の教育目標と教育課程、日々の授業を「つなぐ」ことを意識しながら2学期の授業実践につないでいきたい。
・主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善を踏まえ、それぞれの教育実践を板書画像や動画を交えて他の先生方と交流できたことは有意義であった。また、教育相談についても、改めて「傾聴」することの大切さと、表情、声掛けなど具体的にどのようにアプローチすればよいか等について、演習を通して実感することができた。自校の教育課程について、カリキュラム・マネジメントの視点からじっくりと見つめ直す機会を持てたことも収穫であった。