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研修日記

平成29年度 「小学校教科等指導研修(理科)」

掲載日2017年7月28日

小学校教諭を対象に、小学校教科等指導研修(理科)を行いました。理科教育研究フォーラム代表 松延 康 氏、北原 利行 氏による講義・演習「『なぜ?』『不思議?』をひきだす実験授業」や学校教育課指導主事、大分市教育センター指導主事による学年別分科会「思考力・判断力・表現力を育むこれからの理科授業~観察・実験を通して~」を行いました。自然の事物・現象についての問題を科学的に解決する能力を育成するために必要な観察・実験などの効果的な指導の在り方について理解を深めるとともに、実験の楽しさを十分味わった研修となりました。

【受講者の声】
○松延先生の驚きの連続の実験や軽快なトークにより楽しく学べる研修だった。子どもたちが楽しく理科の学習に向き合えるように、「実験を実験」として行えるようにしたい。子どもたちに仮説を考えさせ、検証として実験を行うことができるように授業を組み立てていきたい。

○今日の研修は、実際に実験を行うことで、理科実験本来の学びの楽しさを実感できた前半、新学習指導要領をもとに、これから求められる理科教育が学べた後半と、一日を通して、楽しく、深い学びにつながった。2学期からの理科の授業を、自分自身が楽しみながら頑張りたいと思った。

○すべての実験が面白く、「へぇ~!!」の連続だった。日々の忙しさの中でも、子どもたちと一緒に授業を楽しむこと、教師自身が「なぜ?どうなっているんだろう?」の気持ちを大切にすること、これらが子どもたちにとっても教師にとっても学びのエネルギーになると感じた。