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研修日記

平成29年度 第2回「中学校英語教育応用研修」

掲載日2017年9月7日

中学校及び義務教育学校の英語科教員を対象に、午前中は大分市教育センター指導主事による講義・演習「アクティブ・ラーニンングの視点に立った英語科の授業づくり」、午後は文部科学省 国立教育政策研究所教育課程研究センター 教育課程調査官、初等中等教育局教育課程課 教科調査官 直山 木綿子 氏による講義・演習「小学校との学びの接続を意識した中学校の英語教育とは」を行い、主体的・対話的で深い学びを意識した英語科の授業づくりや小学校との学びの接続を意識した中学校に求められる授業等について理解を深めました。

【受講者の声】
○小学校での外国語教育の様子は、あまり理解していなかったけれど、今日の講義の中で、具体的にイメージをもつことができた。今後、校種間の学びの接続を意識して授業に臨みたい。

○小学校の先生は「英語を使おうとするモデル」であるが、中学校の教師は「英語のモデル」でなければならないという言葉が響いた。自分自身の英語力、指導力を見直していくきっかけを与えていただけた。また、直山先生の教材のタイトルに込められた思いを直接聞くことができて感動した。その熱い思いをしっかりと受け取り、日々の授業に励みたい。

○新学習指導要領で、語彙数が増えたり、高校の文法が中学校におりてきたりと、これからの指導も大きく変わってくることが理解できた。そういう変化に対応するためにも、小学校の学びを中学校がしっかりと受け止めなければならないと強く感じた。まずは、同じ学校の同僚に情報を還元するところから始めたい。