研修日記

令和６年１月２６日（金）に、令和５年度第３回「ミドルリーダー研修」を開催しました。前半は、現状把握と分析を効果的に進めることができるツールの一つである「SWOT分析」を通して、学校の内外環境を具体的に捉えていき、特色ある学校づくりへのアプローチにつなげていく考え方や方法等について理解を深めました。後半の講義「組織の中核を担うミドルリーダーへ」では、本研修の受講者（４３歳〜４５歳対象の悉皆研修）へ「５０歳の自分を想像する」という視点で自身の振り返りを行うことからスタートし、ミドルリーダーとして自身が成長していくために特に必要になってくるもの等について考えていきました。
【受講者の学びや気付き】
・学力向上の担当として、教務主任や研究主任と学校の課題について分析したり、取組の内容の見直しをしてきたりしたが、この研修で他の学校の先生方とSWOT分析を行うことで、これまで気付くことができていなかった自校の強みを発見することができた。
・後半の講義では、今後の自分自身について考えることができた。自身で「課題」をもち、常に解決していこうとすることの大切さや、教育活動において「問い」が発生したときは、その本質をつかむことで解決への手がかりを創造することができるという話が印象的だった。