研修日記

6月15日（火）、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善や学習評価について、講義、演習を通して理解を深め、実践的指導力の向上を図ることを目的に、「小学校教科等指導研修（評価）」を文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官の齋藤博伸先生を講師に迎え、遠隔会議システム（Zoom）によるオンライン型研修として開催しました。
【受講者の感想より】
・生活科や総合的な学習の時間の話題を中心に、子どもたちが生き生きと取り組む映像等も織り交ぜながら、授業の在り方、評価の在り方について理解を深めることができた。たくさんの気付きや学びにつながるカリキュラム編成の工夫の必要性を改めて実感した。
・生活科を例に、野菜の世話について話し合う子どもたちの言葉が印象的であった。個々の小さな気付きを教師が的確に捉えられるよう、常時活動や普段の生活の様子等も観察しながら、個に応じた適切な指示や働きかけを通して、子どもたちの気付きの質を高め、深い学びへとつないでいきたい。具体的な例を交えての齋藤先生の講義は、評価や教育課程の見直しをする上で大変参考になった。