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研修日記

令和4年度小学校教科等指導研修(理科)「実験・観察指導力向上研修」を開催しました

掲載日2022年7月27日

令和4年7月27日(水)に、思考力、判断力、表現力等を育む理科の授業の在り方や教材の工夫等について、講義、演習を通して理解を深め、実践的指導力の向上を図ることを目的に、令和4年度小学校教科等指導研修(理科)「実験・観察指導力向上研修」を開催しました。一般社団法人日本電機工業会九州支部の皆さんによる講義・演習「社会とつながる理科の授業づくり〜単元『電気の利用』の学習を通して〜」を行いました。
【受講者の声】
 ・実際の実験体験を通して、私たちの暮らしに不可欠な電気製品のすごさを改めて感じた。正しく機能
  させるためには、プログラムやセンサーがいかに重要であるかを理解でき、また「予想すること」の
  大切さも学んだ。
 ・炊飯器の温度制御に関する実験を体験させていただいたが、グループ全員に役割があり、一人一人が
  その炊飯器のパーツになりきって考えることができた。身の周りにはプログラミングを利用したもの
  がたくさんあるということを子どもたちに伝えながら、理科の実験を行っていきたい。
 ・これから子どもたちに実験を行う際は、「予想をさせる(仮説を立てる)場面」をしっかり設けた
  い。また、試行錯誤させることも、思考力、判断力、表現力等を高める上で大切だと感じたので、授
  業の時間配分を考慮しながら、実験を1度で終わらず2度することも考えていきたい。