研修日記

掲載日2022年7月26日

令和4年7月21日（木）、自立活動に関する実践発表や教育上特別の支援が必要な幼児・児童生徒への指導・支援に関する講義、個別の指導計画の作成に関する講義・演習を通して、幼児・児童生徒への適切な指導や必要な支援について理解を深めるとともに、個別の指導計画の作成、実施、改善等、特別支援教育に係る指導力の向上を図ることを目的として、令和４年度「特別支援教育研修講座【基礎】」を開催しました。この講座には、別保小学校 教諭 木津彰仁氏、個別の指導計画推進教員である大分県立新生支援学校 阿部王一氏、大分県立大分支援学校 愛甲誠氏を講師に迎えました。
【受講者の感想より】
・今年度初めて特別支援学級を担任するため、講師の実践を聞いてとても勉強になった。SSTを取り入れることについて、何のため
　に、どのようなことをすればよいか悩んでいたので、ソーシャルスキルのチェックシートを活用して、子どもの目指す姿を明確にし
　て、SSTの活動を取り入れていきたいと思った。
・自立活動を行っていく中で、どういう内容を実施すればいいのか考えていたところだったので、チェックリストの利用は印象的だった。
・個別の指導計画に書く内容の理解が深まった。活用の仕方や捉え方も今まで以上に広がった。
・特別な支援を必要とする子どもたちの困りの背景について、学ぶことができた。認知の特性など、子どもたち一人一人に困りの背　　
　景があることを感じながら、日々の教育活動に取り組む必要があると感じた。
・個別の指導計画の具体的な作成の仕方、実態や目標の書き方を学ぶことができ、これからに活かすことができそうだと思った。