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研修日記

平成30年度大分市教職員研修「学校教育相談研修」

掲載日2018年8月8日

 市内の幼稚園、小中学校及び義務教育学校の教職員を対象に、午前中は、エデュ・サポートおおいた指導主事による「気になる子どもや保護者との信頼関係を築く『聴く』『ほめる』『伝える』技術」、午後は、一般社団法人 日本ほめる達人協会 ほめる教育研究所 代表 竹下 幸喜(たけした こうき)氏による「子どもが輝く ほめ達の魔法!子どもの元気な心と笑顔を育てる~キーワードは『理解』と『傾聴』~」、日本アンガーマネージメント協会 ファシリテーター 大石 緑(おおいし みどり)氏による「先生のためのアンガーマネージメント」と題して講義と演習を行い、児童生徒や保護者との「聴く」「ほめる」「伝える」「怒りをコントロールする」等の日常的な関わり方について多くのご示唆をいただきました。

【受講者の声】
〇演習を通してカウンセリングする側、される側の立場に立つことで、今までの自分自身に足りないことが明確になり、カウンセリングをする時に大切にしなくてはならないことを実感できた。
〇今まで「ほめる」ことに対して表面上のことだけを見ていたと感じた。もっと子どもを見て、認めて励ますこと。まずは感謝の言葉を入れて、伝えていきたい。
〇「ほめずにほめる」という「うなずく」「あいづち」「視線」が大切であるということに気付かされた。
〇自分の「べき」をゆるくすることで、自分も子どももお互いが心情的に楽になるように心がけ、思考をコントロールして心地よく穏やかに働きたい。