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研修日記

平成30年度「中学校教科等指導研修(国語)」

掲載日2018年9月3日

平成30年度「中学校教科等指導研修(国語)」を行いました。文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官(国立教育政策研究所教育課程調査官・学力調査官)の杉本 直美 氏による講義「これからの時代に求められる資質・能力を目指す国語科の授業づくり」や大分市教育センター指導主事による演習・協議「国語科における『言葉による見方・考え方』を意識した授業の在り方~『知識及び技能』の育成に係る授業のアイディア~」を通して、中学校国語科において育成を目指す資質・能力を培う効果的な指導の在り方や授業構想の仕方等について理解を深めました。

【受講者の声】
〇新学習指導要領の移行期に入り、言葉としてはいろいろ分かったような気になっていた内容について、講義の中で記されている言葉を改めて読み、併せて具体的な実践例を見ながら考えることができた。特に、杉本先生が講義の中で「深い学びの鍵として言葉に着目させながら『言葉の見方・考え方』を働かせる必要がある。」とおっしゃっていたのが印象に残った。子どもたちに生きて働く力を付けるために、必要な授業改善を行っていきたいと思った。

〇国語科の授業づくりのアイディアをいろいろ聞けたので参考になった。自分では思いつかないようなアイディアを知ることができたので、これから実践してみようと思う。また、具体的な授業アイディアを支えるものは理論(理屈)だということが分ったので、自分自身の実践の裏付けとなる理論をしっかりもっておこうとも思った。