研修日記

6月17日（木）、今、求められる道徳教育や「特別の教科　道徳」の授業づくりについて、講義、演習等を通して理解を深め、実践的指導力の向上を図ることを目的に、初任者研修に係る校外研修「道徳教育」を開催しました。
【受講者の感想より】
・道徳教育が学校教育全体を通じて行うものであること、道徳科がその要であり、授業をどのようにデザインしていけばよいかが演習や協議で明確になった。午後の指導案作成の時間は、共通の教材を用いて、グループごとに作成することを通して、ゴールの描き方や、中心発問の設定の仕方について理解が深まった。同期の先生たちと学び合うことで勉強になった。
・午後からの分科会での指導案作りで、より道徳化についての理解が深まった。また、同じ教材から、様々な授業の組み立て方が考えられることを実感し、今後の道徳科の授業づくりに役立つ内容であった。4月から授業の進め方等で課題としていた部分についても、解消できた。学習指導要領の内容項目を踏まえ、ゴールを子どもの言葉で具体的に描くことの大切さを痛感した。早速、次の授業から生かしていきたい。