ホームへ戻る

研修日記

平成30年度 初任者研修に係る校外研修「特別支援教育2」

掲載日2019年1月30日

平成30年度初任者研修に係る校外研修「特別支援教育2」を行いました。大分県立大分支援学校と大分県立新生支援学校に分かれて、学校見学や観察実習、特別支援教育コーディネーター等による講義、「一人一人の教育的ニーズに応じた支援の在り方」についての協議を通して、児童生徒一人一人の特性や発達の段階に応じたきめ細かな指導の在り方等について理解を深めました。

【受講者の声】
〇支援学校の先生方の子どもたちへの接し方を見て、まず、どんな時でも笑顔でいようと思った。日々の忙しさに追われ、ピリピリしている自分に改めて気付かされるとともに、「普段の自分はこんなに笑ってないなあ。」と感じた。「子どもにもプライドがあるから、教師が折れることも大切。」という言葉が印象的で、自分も子どもたちのプライドを大切にしながら支援できる教師になりたいと思った。

〇子どもに司会の仕事を教える際に、絵を使って視覚的に認識させたり、答えるまでゆっくり待ったりするなど、一人一人に寄り添った支援が随所に行われていた。また、話し合い活動の中で、自分が好きなものではなく、みんなが好きなものを考えさせるなど、友だちのことを意識させる支援も行われていた。子どもの思いや考えを大事にしながら、意図的・計画的な指導が行われており、「教育の原点」であると改めて感じた。