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研修日記

令和元年度初任者研修「人権・同和教育」

掲載日2019年6月28日

令和元年度初任者研修に係る校外研修「人権・同和教育」を行いました。人権・同和教育課参事補による講義「わたしたちの人権意識から」や人権・同和教育課指導主事による講義・演習「部落差別とは~まずは知ることから~」、「『ない』『見えない』どっちなの?」、演習・協議「人権・同和教育を基盤とした学級・集団づくりをめざして」を通して、人権・同和教育推進上の課題等について理解を深めました。

【受講者の声】
〇差別やいじめについて考えるときに、「無い」と「見ない」は違うことを学びました。教師が見ない、または見ようとしなければ子どもたちにも見て見ぬふりの意識が育ってしまうと思った。教師が「見抜く」力や意識をもつことが必要だと思うので、まずは自分自身の人権感覚を磨いていく必要がある。そのためにも、まずは自分自身が知ることからはじめ、自分の中で問うことを日々行っていこうと思う。

〇人権・同和教育において、寝た子を起こすなという考え方があることは知っていたが、知らないから差別しないではなく、知った上で差別をしないことの意味や大切さがよくわかった。自分のためにも、周りの人たちのためにも、しっかり学んで、自分自身の知識を増やしていくことが大切だと思った。また、教室環境や普段の生徒への声かけを改めて見直したり、子どもの背景を知ったりと、明日からの取り組むことが見えた。