研修日記

掲載日2019年11月22日

令和元年度第７回及び第８回中堅教諭等資質向上研修「人権・同和教育１・２」を行いました。人権・同和教育課指導主事による講義「人権・同和教育についての基礎的理解」「差別をなくす取組に学ぶ」や演習・協議「差別に対する思考力、判断力を身に付ける授業とは」等を通して、人権尊重の視点に立った教育活動の在り方や授業力向上に向けた教育実践研究の進め方について理解を深めました。

【受講者の声】
〇２日間にわたって人権・同和教育について研修し、自分の人権に対する考え方と向き合うことができるとともに、自分の人権感覚について見つめ直すよい機会になった。また、これから実践していく中で、「差別は差別する側の問題」「差別をする側なのに差別をしなかった立場」の視点をもちながら、自分の課題として向き合い、差別を受けた子どもが顔を上げられる教材選びをしていきたいと思った。

〇多くのことを学び、「差別」の現状等について知り、子どもの背景を知ることの大事さに改めて気付かされた。人権・同和教育について、部落差別解消について、自分なりのしっかりとした考えをもつことが大事だと思った。また、自分の学級経営はもちろん、校内の気になる部分も改善できないか話題にしていく必要があるし、後輩たちにも伝えていきたい。