研修日記

令和3年7月29日（木）に、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた校内研究について、講義、協議を通して理解を深め、実践的指導力の向上を図ることを目的として、第2回「研究主任研修」を国士館大学 体育学部教授 澤井陽介氏を講師に迎え、遠隔会議システム（Zoom）によるオンライン型研修として開催しました。
【受講者の感想より】
・澤井先生の講義を通して、「意欲的と主体的」「対話的と協働的」の質の違いなどを確認しながら、授業や評価の在り方等について理解を深めることができた。本校の研究でも重点を置いている単元プランの大切さも改めて実感することができた。ICTの活用についても、今後ますます求められる状況となることは必至であるため、教師自らが活用方法等について率先して学んでいかなければならないと痛感した。
・後半の協議では、ブレイクアウトセッションにより他校の研究の状況や具体的な取組等について情報交換ができ、大変有益な時間となった。研究主題の設定等については、授業づくり同様、ゴールを設定した上で、そのゴールの実現に向けて何に焦点を当て、どのような取組を行う必要があるのか等を考えていくことが重要であり、改めて自校の研究主題、仮設等について考えさせられた。研究主任として、これまで積み上げてきた自校の研究の成果等を踏まえて、本校の子どもの実態に基づく、本校ならではの学校研究を進めていきたい。