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研修日記

令和4年度「中学校教科等指導研修(数学)」(オンライン型研修:同時双方向型)を開催しました

掲載日2022年6月23日

令和4年6月23日(木)に、「主体的・対話的で深い学び」を生み出す数学科の授業づくりと評価について、講義、演習を通して理解を深め、実践的指導力の向上を図ることを目的に、令和4年度「中学校教科等指導研修(数学)」を開催しました。文部科学省教育課程調査官・学力調査官 水谷 尚人 氏による講義・演習「『主体的・対話的で深い学び』を生み出す数学科の授業づくり〜指導と評価の一体化〜」を行いました。
【受講者の声】
・見通しをもった発問を考え、生徒に粘り強く考える力を育む授業をしていく大切さを学んだ。授業展
  開や評価の考え方等での学びが多く、夏休み等の長期休みを利用し、今後の数学の授業について見直
  してみようと思った。
・「主体的に学習に取り組む態度」の評価の材料が難しいと考えていたが、様々な例を見せていただき
  大変参考になった。また、この観点を評価する際に数値化していたが、先生のお話では「数値化する
  必要はない」という説明があり印象に残った。生徒や保護者に説明をするためと考えていたが、数値でなくても授業に取り組む姿勢などをよく観察し、その記録が評価につながる材料となることが分かった。今後、自校の数学科の教員で話し合い、評価に関するベクトルを合わせていきたい。