掲載日2016年2月19日
大分市教育実践記録は、昭和33年から始まり、今年度で第58回目を迎える大分市教育委員会が誇る歴史ある取組の一つです。
本年度は合計15点の応募(校長1名、教頭2名、協同研究1組【教頭、教諭】、主幹教諭1名、教諭10名)があり、優秀賞4点、優良賞5点が選ばれました。
優秀賞
豊府小 鎌手 勝公 校長
校長のリーダーシップの発揮と組織マネジメントによる学校経営の推進
春日町小 足立 晶子 教諭
一人一人の自己実現をめざした学力保障のあり方をさぐる
~国語科における学び合いの活動を通して~
大在西小 石井 真澄 教諭
委員会活動で主体的・協働性を育む
~委員会「学び舎」の活動を通して~
金池小 井上 昌俊 教諭
自分の考えを持ち、互いに伝え合いながら
授業をつなぐ子どもたちを育てる算数科の学習
~日々の算数の中で「考えさせる効果的な問いと課題」と
「授業の中での言等に対しての価値付け」の研究を通して~
優良賞
明治小 釘宮 政枝 教頭 長濱 修司 教諭
「学力向上ステップアップ事業」の取組
吉野中 屋田 清 教頭
学校長を支える教頭としての教育実践
豊府小 天野 文代 主幹教諭
授業改善の視点で日常の授業を見直す
大在西小 安藤 稔 教頭
教育活動をキャリア教育の視点でつなぐ取組
吉野小学校 櫻井 直美 教諭
どの子も主体的に取り組める造形活動の在り方はどうあればよいか
<応募順に掲載>
昨年度に引き続き、今年度も後藤惣一先生に審査をしていただき、「今年度は、新たな傾向として、若い世代の先生方の応募が多かったことが大変喜ばしい。また、学習者に目を向け、実践したこと、子どもの変容はわずかなものだが、それを記録し、分析し、効果的な授業改善を目指すことが研究の歩みである。今後もこの取組を広げて、教育の向上につなげてほしい。」と講評をいただきました。