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研修日記

令和5年度第1回「図書館教育研修」を開催しました

掲載日2023年5月26日

令和5年5月26日(金)に、GIGAスクール時代の教育実践と学校図書館について講義、演習等を通して理解を深め、実践的指導力の向上を図ることを目的に、令和5年度第1回「図書館教育研修」を開催しました。帝京大学教育学部初等教育学科 鎌田 和宏 氏 による講義・演習・協議「GIGAスクール時代の教育実践と学校図書館」を行いました。
【受講者の学びや新たな気付き】
・前半の協議では、初めてJamboard(ジャムボード)を使って意見交流ができた。ほかの学校の図書館環境や利用状況を聞くことで、自校の図書館について見つめ直すきっかけとなった。
・タブレット端末が導入されたことによる図書館離れは仕方ないものと捉えていたが、学校図書館の資料の充実を図ることで図書館利用を推進していきたいと思った。また、GIGAスクール時代だからこそ、本を活用しての探求学習が大切だということを考えさせられた。
・鎌田先生の「紙の本の優位性」という言葉を聞き、読書好きな子どもを育てるために「読めるようになっていくプロセス」を大切にしていきたいと感じた。文字を読めるようになってきた一年生に学校図書館の本を使ってどのようなことができるかを考えていきたい。