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研修日記

令和5年度第2回「道徳教育研修」を開催しました

掲載日2023年10月18日

令和5年10月10日(火)に、令和5年度第2回「道徳教育研修」を開催しました。十文字学園女子大学教育人文学部児童教育学科 教授 浅見 哲也 氏による講義・演習・協議「令和の日本型学校教育における道徳科の授業構想」を通して、一人一人のよさや可能性を生かす道徳科の授業の実現に向け、学習指導要領の着実な実施とともに学校教育を支える基盤的なツールであるICTの活用をどのように進めていけばよいか等について理解を深めました。
【受講者の学びや気付き】
・講義の後半に示された浅見先生からの問い「ICTの活用をしていても「共有」、「個別最適な学び」で終わっていませんか?」があり、考えさせられた。答えのない課題に対して、多様な他者と協働しながら納得解を見いだす力の育成に向け、共有、個別最適な学びの先の「協働的な学び」につなげていきたい。
・ICTの活用について具体例を紹介していただき、その中の「子どもの心の可視化」については、今後ICTを用いてみようと思った。一人一人の子どものよさや可能性を引き出すために、指導教諭として、道徳教育推進教師とともに、自校の道徳科の授業の在り方を検討していきたい。