掲載日2025年6月24日
令和7年5月27日(火)に、令和7年度第3回臨時講師研修「教科等指導」を開催しました。
前半のスパンでは、大分大学教育学部 教授 藤田 敦 氏による講義・演習「学びをつなげる授業づくりの考え方」を通し、授業づくりのために既習の知識と未習の知識をつなげたり、学習内容と日常的な経験を関連付けたりする大切さなどについて理解を深めました。後半のスパンでは、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業展開の在り方や授業改善などについて考えました。
【受講者の学びや気付き】
・学ぶことに対する感動をこどもに味わわせるためには、単に知識を教えるだけではなく、知識の由来や知識同士をつなげて考えさせ、「分かった!そういうことか…。」と学びを実感させることが大切だと分かった。また、問いの仕方を工夫し、魅力的な発問をするよう心掛けたい。
・「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて、1時間のプロセスがとても大切だと感じた。保健体育を担当しているが、運動時間の確保のため、授業の終末場面が短くなりがちである。終末場面の時間も確保し、こどもに本時の振り返りをさせることで、学びを一層深め、広げていきたい。