掲載日2025年7月10日
令和7年5月29日(木)に、令和7年度初任者研修に係る校外研修「教科等指導基礎/服務規律」を開催しました。午前の講義・演習では、教職員の服務規律及び授業づくりに向けたポイントやICTの効果的な活用、学習指導案作成における基本的な考え方等について学びました。午後の講義・演習では、教科、学年等に分かれ、各教科等の見方・考え方を確認した上でシンプル指導案を作成しました。その後、グループ協議及び各課の指導主事等による指導・助言を行い理解を深めました。
【受講者の気付きや学び】
・教育公務員としての自覚をしっかりともち、行動することが大事だと改めて分かった。勤務時間外であってもそのことを忘れずに、信用失墜につながるようなことをしないよう気を付けたい。
・ロイロノートの活用方法として、こどもの意見の提示だけではなく、思考ツールを用いて効果的な交流ができることが分かった。自分自身、こども同士の話合いのさせ方に課題があると感じているので、ICTを用いた意見交流の在り方についてもっと学んでいきたい。
・今までは指導書を参考にして指導案を作成していたが、まずは学習指導要領解説やこどもの実態からスタートする必要があることが理解できた。午後のシンプル指導案の作成では、授業の導入場面において、こどもの学ぶ意欲を喚起するような授業展開について受講者同士で話し合い、これからの授業に生かせそうなヒントを得ることができた。