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研修日記

令和7年度「中学校教科等指導研修(数学)」を開催しました

掲載日2025年7月10日

令和7年6月17日(火)「中学校教科等指導研修(数学)」を開催しました。文部科学省初等中等教育局視学官 水谷 尚人氏による講義・演習「中学校数学科における「見方・考え方」を豊かにする授業づくりに向けて」を通し、「主体的・対話的で深い学び」に向けた授業改善の在り方や学習指導要領の次期改訂を見据えた「個別最適な学び」や「協働的な学び」について理解を深めました。
【受講者の気付きや学び】
・教師が生徒に知識を与えるだけではなく、生徒が自ら考えたいと思えるような授業展開の在り方について学ぶことができた。今後は、例えば「証明問題」では、生徒に「なぜそうなるのか」という意識をもたせ、追究させていくような発問の工夫を行いたい。
・数学科の授業において、生成AIをどのように活用していくか、今まではよく分からなかったが、テキストマイニングの機能を使い、こどもたちから集約したキーワードを基によりよい考え方を導き出すなどの使い方ができることが分かった。時代の変化に合わせ、指導法も変えていかなければいけないと感じた。