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研修日記

令和7年度「特別支援学級担任等研修」を開催しました

掲載日2025年9月4日

<内容>
令和7年8月7日(木)に、令和7年度「特別支援学級担任等研修」を開催しました。
東京学芸大学教職大学院 准教授 増田 謙太郎氏による講義では、児童生徒一人一人の教育的ニーズに応じた個別の指導計画の作成とその効果的な活用方法について理解を深めました。
【受講者の学びや気付き】
・特別支援教育の視点で作成する個別の指導計画については、自立活動の6区分でこどもの実態をアセスメントすれば目標と手立てを考えやすくなり、今後の作成に向け参考になった。
・特別支援教育と合理的配慮のそれぞれの考え方を再確認することで、個別の指導計画と個別の教育支援計画を作成していく上での視点が整理された。
・「そもそも計画どおりに成長することはありえない」という先生のお話から、計画を柔軟に見直していく柔軟性をもつことが大切だと思った。
・個別の指導計画の作成において重要となる「目標設定」については、現在のこどもの様子をネガティブ表現でなく、ポジティブ表現に言い換えると「一人でできること」を増やしていく発想につながるということを学んだ。