掲載日2025年9月10日
<内容>
令和7年8月19日(火)に、令和7年度「特別支援教育講演」を開催しました。
学校法人 西軽井沢学園 理事長 奥田 健次氏による講演「こどもの「学び」をどのように創造するか~応用行動分析学を用いた支援~」では、障がいのあるこども一人一人の教育的ニーズを把握し、適切な支援を行うための特別支援教育を充実させるための幼児・児童生徒の指導・支援の在り方や、学校、家庭、地域での支援の在り方等について理解を深めました。
【受講者の学びや気付き】
・「問題行動を減らす」のではなく、「望ましい行動を増やす」ことにつながるよう、こどもの興味・関心や強みを知った上で行動の枠組みを作るなど、支援の工夫を行っていきたい。また、行動の裏にある理由を探りながら、こどもに向き合って行こうと思った。(教職員)
・自分の行動を見直すことで、こどもたちが変わることがまだまだ多いのでは…と、これまでの関わり方について考えさせられた。(関係機関職員)
・応用行動分析学については、どの分野でも活用できそうなので、職場においても物事を円満に解決していくために用いてみたいと感じた。(一般・保護者)