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研修日記

令和7年度初任者研修に係る校外研修「野外体験活動/救急救命」を開催しました

掲載日2025年9月24日

令和7年8月1日(金)に、のつはる少年自然の家において令和7年度初任者研修に係る校外研修「野外体験活動/救急救命」を開催しました。
午前は、のつはる少年自然の家職員による講義「野外体験活動「野外飯盒炊爨」における指導のポイント」の後、実習「飯盒炊爨」において、野外における集団活動の指導の実際について体験を通し学びました。また、午後は、講義「児童生徒の安全に関わる救急救命」で児童生徒の安全に係る救急救命等について、また実習「竹ばし工作」では、竹材の利活用などSDGsについて学び、一人一膳竹ばしを制作しました。
【受講者の学びや気付き】
・特別活動の「成すことによって学ぶ」を実際に体験し、今後自身がこどもたちを引率してのつはる少年自然の家を訪問し、野外体験活動を行う際、何に気を付けて指導をしないといけないかという視点が理解できた。特に危機管理の面では、あらゆる事態を想定しておくことが大切だと感じた。
・生徒側の視点と教師側の視点の両方を意識しつつ、野外体験活動のポイントを学ぶことができた。また、飯盒炊爨では同期の初任者と協力してカレーライスをつくり、一層絆が深まった。
・身近に生えている竹林を放置しておくと、土砂災害などの原因になってしまうことを初めて知った。しかし、適切に管理し、竹細工などに利活用することでSDGsにもつながること等を環境教育としてこどもたちに伝えていきたい。