掲載日2025年11月15日
令和7年9月26日(金)に、令和7年度「第2回通級指導教室担当者研修」を開催しました。
言語通級指導教室担当者は言語聴覚士・特別支援教育士の秦 麻弓氏、LD・ADHD通級指導教室担当者は特別支援教育アドバイザーを講師に迎え、児童生徒の困難に即した指導内容、指導方法に関する理解を深め、通級指導教室における適切な指導や支援の方法についての講義・演習を通して、実践的指導力の向上を図りました。
【受講者の学びや気付き】
・言語のアセスメントと具体的なトレーニングの方法を聞き、こどもの状況の捉え方や授業の内容構成の考え方をイメージすることができた。
・絵本にも構音指導や言語指導の教材として活用できるものがたくさんあり、実際にトレーニングに生かせるということが分かった。
・「読み書きの「つまずき」アセスメントブック」等を紹介していただいたので、今後は言語発達と学習障がい(読み書きの困難さ)の線引きについても理解を深めていきたい。
・事例を通して学ぶことで、こどもの困りの実態把握や背景の整理、目標の設定について考えることができた。また、目標についても、短期目標と長期目標の立て方をより具体的に知ることができてよかった。